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断熱等級と室温 シミュレーションで検証

Youtube動画を作りました

最近増えている断熱等級6の家は高性能住宅と言えるのか?

最近高性能、高断熱住宅を売りにする工務店が増えました
断熱等級6であれば高断熱と言っているが果たしてそうなのか?
温度で比較して検証します
等級6.5等級7との違いも温度で比較して検証していきます

断熱等級の解説

断熱等級とは?

等級1~7迄あり、等級の数値が上がるほど高性能になります。
こう見ると、断熱等級6と7との差が1.77倍の性能と、大きな性能差があります
断熱等級6は0.46~0.27までの間と範囲が非常に大きいのが特徴です

Ua値とは?

屋根、天井、壁、床、基礎、開口(窓や玄関ドア)などから、屋外に熱の出入りがあります。
その熱がどれぐらい抜けるのか?という数値を、外皮面積で割った値です。
単位はW / m² ⋅ K  温度差1℃の時、外皮1㎡あたり、◯◯w(ワット)の熱が逃げるという値で
値が小さいほど逃げる熱量w(ワット)が少ないので高性能となります 。

気密性能について 家の断熱性能は、Ua値だけではない

家の断熱性能はUa値だけで決まるわけではありません。
一つずつ解説していきます。まずは気密性能について。
これは建物にどれだけ隙間があるか?で、床面積1㎡あたりどれだけの隙間があるか?という値でC値で表します。
C値は0.7~1.0程度あれば高気密住宅と言われることが多く、値が小さいほど隙間が少なく高性能となります。
こちらは設計ではなく、専門の気密測定機を用いて計測します。
Rigoloでは0.2c㎡/㎡程度が平均ですので、30坪の家で20c㎡程度で、
これは家じゅうで、4cmx5cm程度の隙間しかあいてない計算で、名刺の半分程度のサイズです

日射による影響

24時間換気と空調計画(エアコン)

換気と空調も重要な要素です。
24時間換気は3種換気と、一種熱交換換気がよく使われます。
一種熱交換換気は、冬冷たい外気がそのまま入ってこず加温されて換気されます。
夏の外気の熱さや大量の湿気を、ある程度和らげて換気してくれます。

空調計画とは、温度湿度を快適な状態にすることです。
最近の高性能住宅では、エアコンによって空調することが多くなっています。
Rigoloでは、冬は床下エアコン、夏は最上階エアコンのそれぞれ1台で空調を計画することが多くなっています。
家や家族の住み方などにより最適な換気・空調計画は変わりますので、知識と提案力の違いがでる項目です。

今回のシミュレーションは、気密、日射、換気、空調はちゃんと対策できている状態での比較

今回のシュミレーションは気密、日射、換気、空調などはちゃんと対策できている状態での比較で
断熱等級の違いで温度がどのように変わるのかを比較になります

断熱等級ごとのと温度シミュレーションの解説

HEAT20に乗ってる温度

HEAT20に乗っている温度で有名なものはこちらです

ホームズ君の紹介

インテグラル社のホームズ君という耐震や断熱計算をするソフトで温度シミュレーションができます
それで行いました。
想定した家は上記の家です
1月24日 朝6時 外気温マイナス0.2℃での検証結果です。

床下エアコン1台で暖房運転したときの温度

床下エアコン1台だけでの運転での結果です。
等級1:1989年以前に多い家で、1階が12℃付近、2階は6℃台と寒いです。
等級3:2000年頃に多い家で、1階が17℃手前、2階は12℃付近、改善はしましたが寒いですね。
等級4:1999年以降で今でもこの家あります。1階は18℃、2階は14℃付近、まだまだです。
等級5:現在でも鉄骨系ハウスメーカーはこの家も多い。1階20℃超え、2階が17℃付近
等級6:さてここが高性能でしょうか?、1階21℃台、2階19℃台と一応なんとかなる温度です。
等級6.5:トリプルガラス仕様です。ここまでくると2階も20℃を超え快適になってきました
等級6.5:付加断熱仕様です。かなり良いですね。快適だと思います。
等級7:現在の最高等級です。さすがで、とても快適な空間になります。
ちなみにRigoloは、等級6.5(Ua0.30)付加断熱程度~等級7(Ua0.26)以上の家が多いです。

無暖房時の温度シミュレーションの結果は?

暖房を全くつけてない状態で、前日の日当たりによる熱が残っています。
暖房してないので寒いのは当たり前ですが、家の性能の実力が見えます
等級1:3℃程度と極寒です
等級3:築15~30年ぐらいだとこのぐらいの家が多いです。6℃台が多く寒すぎですね。
等級4:次世代省エネとか高断熱をウリにしていた頃ですが、8℃程度と寒いです。
等級5:現在でも鉄骨系ハウスメーカーはこの家も多いですが11℃程度、寒いですね
等級6:さてここが高性能でしょうか?、12℃台が多く、もうちょっとの感じがします。
等級6.5:トリプルガラス仕様。この付近からぐっと良くなってきました。
等級6.5:付加断熱仕様。更に改善しています。
等級7:現在の最高等級。さすがで全て18℃以上、停電時でエアコンが使えなくなっても相当良いです。
ちなみにRigoloは、等級6.5(Ua0.30)付加断熱程度~等級7(Ua0.26)以上の家が多いです。

結論

Q:断熱等級6であれば高性能か?
A:断熱等級6ギリギリ(UA0.46付近)は、 現在で考えると良い性能とは言えず等級7との差は大きい。

UA0.46付近:これから建てる家ならこの性能以上にしましょう。
ただし、それほど高性能とか高断熱という訳でもないので、過度に期待しないようにしましょう

Ua0.39程度:じつはこれぐらいまではコスパよる家を建てられる工務店は多い。
なので、実質はこれぐらいはしたい所です

Ua0.35程度:今回は内断熱+樹脂トリプルガラスでこの性能でした。
等級6ギリギリの頃よりかなり改善しまして、エアコン1台でも快適になってきます

Ua0.30程度:今回は付加断熱+樹脂ペアガラスでこの性能でした。
住宅の断熱性能を上げるときに、樹脂窓でトリプルガラスを選ぶのか、それとも付加断熱で窓はペアガラスか?
どっちを優先するかという課題があります。
価格差によって選ぶとは思いますが、弊社Rigoloの場合は価格差は少ないので、性能の良い付加断熱を優先してお勧めしております。
等級7の家に相当近い快適性になります。

Ua0.26程度:断熱等級7 非常に快適な空間になります。
弊社でも多くのお客様がこの性能の家を建てています

それ以上:もちろん性能があがれば少しづつ良くなってきますが、ココから上は費用がかかる割には少しずつしか性能が上がりません。
工務店によってココまではコスパよく性能が上げられる性能というものがありますので、そこを見極めましょう。
弊社は家の間取りや窓サイズによりますが0.21~0.26程度までがコスパよく性能を上げられる場合が多いです

以上が検証結果です。
Youtube動画も是非ご覧ください。
 

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