ここ10年の窓の進化は劇的でした

その変化のお陰で、住宅の快適性は大きく向上しました。
その窓の性能向上をご紹介します。
(パソコンの方は、表はクリックで拡大)
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2004年にDuoPGが発売された時、これからの住宅は「ペアガラスを標準にする」という意気込みでした。
お固い会社の筈のTOSTEMが、辻ちゃん、加護ちゃんをCMで起用するなど、当時は思い切ったことするな~と思ってました。
それ以前からペアガラス窓はありましたが高級品でしたので、愛知県で採用しているのは一部の住宅に限られていました。
普及価格で販売されたDuoPGは瞬く間にヒット商品になり、ペアガラスが業界標準になりました。
そして、2013年にはサーモスⅡ-Hが発売され、北海道でも通用する窓が、全国で使えるようになりました。
サーモスII-Hは、単板ガラスのDuoSGの3倍の性能をもつ窓で、今回の住宅に採用した窓です。
さらに2015年3月に、北ヨーロッパ基準のサーモスXが登場。実にDuoSGの6倍の超高性能窓です。

これからも窓が進化し続けるのですが、変化のスピードは緩やかになります。
熱貫流率1.0W(㎡・K)程度あれば、非常に高性能な住宅になるためです。
名古屋では2.33W(㎡・K)であれば十分な高性能です。

アルミサッシと、アルミ樹脂複合サッシと、樹脂サッシについて

私はアルミ樹脂複合サッシをお勧めしております。
ご存知の方も多いと思いますが、北海道は樹種サッシが主流です。
ヨーロッパでも樹脂や木サッシが主流だとか。
断熱性能は、アルミやアルミ樹脂複合とくらべ、樹脂サッシの方が上ですが、私は耐久性に不安を持っています。
これから建てる家のサッシ(窓)は、家の寿命の間使い続けたい。と思ってます。
なので、50年60年、いや100年使えてほしいと思ってます。
実際はそんなに使えないかもしれませんが、とにかく耐久性が欲しいと思ってます。
樹脂サッシも数十年は使えると思いますが、紫外線劣化が進む素材なので、どうしても不安が付きまとうのです。
LIXIL(TOSTEM)であれば、サーモスXというアルミ樹脂複合サッシが発売されました、このサッシの熱貫流率は1.05W(㎡・K)で、従来の樹脂サッシを上回る性能です。
さすがに同時に発売される樹脂サッシのエルスターXの0.79W(㎡・K)には敵いませんが、名古屋で使うのであれば1.05W(㎡・K)でも超高性能です。

海外製木サッシについて

木製の輸入サッシ高性能と言えたのは、昨年2014年までになるのでは。
LIXILやYKKから、熱貫流率0.8W(㎡・K)程度の超高性能樹脂サッシが出ました。
これで多くの輸入木サッシと肩を並べたり、物によっては国内サッシが性能が上回るようになります。
今までは断熱性の高さが売りでしたが、これからは厳しくなると思います。
また住宅関連商材はメンテナンス性も重要だとRigoloは考えています。
LIXIL(TOSTEM)とYKKの2社は、現在でも数十年前のサッシやドアの部品を持っていたりします。
実はここがとても大きいと思っています。
数十年後、日本で部品が手に入るのかが重要なのです。
LIXILやYKKが部品が数十年後部品を持っているという保証はありませんが、主力のサッシを選んでおけば、部品が手に入る可能性は高いと思います。
現在海外輸入サッシは、小規模や中規模の代理店が輸入しているものが殆どで、その代理店が無くなってしまうとメンテナンスが大変なるのでは?と思います。

ただもしかしたら、インターネットが発達して、同時通訳とかもお茶のこサイサイで、海外から直接部品が取り寄せれたりして…と、ちょっと思いました。
あ、その頃には、ドラえもんがいるか…(笑)